メガネの小言。

桜と侍。

2017.03.16 Thursday








WBC 侍ジャパンの快進撃に
理屈抜きにスポーツ娯楽を堪能する。


体の大きな外国人相手に
小さな日本人のファインプレーは
「神の手」なんぞ 言わしめる。


アメリカに惜敗したものの
世界と互角に闘う姿は
まさにサムライ。
堂々と散っていった。







侍ジャパンの番組が終わると
桜の開花を伝えるニュースが流れる。


「ラストサムライ」を思い出した。












内容はさておき
あの映画の面白さは ハリウッドスター
トムクルーズを 渡辺謙(勝元)と
真田広之(氏尾)が完全に
喰ってしまう所にあった。

真田広之の演技力に嫉妬した
トムクルーズがズウィック監督に
相当カットさせたとか。


明治天皇役の中村七之助の演技も
好きである。

















映画の中盤での勝元のセリフ。



「完璧な桜の美は
一生かけても探すに値する」








儚くもその答えは
命尽きる間際の
勝元の目に映る。





「パーフェクト…」





「見事だ…」


















そんな桜に出逢えるかもしれない
イベントのお知らせ。










商店街の通りに敷き詰めた
畳から見上げる桜。








「パーフェクト…」









おわり。