もはや集団リンチ状態の松本人志。
芸能界から抹殺されそう。
彼のお笑いが好きなだけで
人格者だとは思ってない。
正義の名のもとに金稼ぐ文春砲に
一矢報いて欲しい。
その松本人志がみたい。
頑張れまっちゃん。
おわり
欲しくても縁がなくて
手に入らないモノもある。
ライダーならほぼ知ってるとは思うが
モリワキエンジニアリングの販売する
「モリワキ最中」
サーキットやレースのお土産として
不動の人気を誇る。
こんなにテンション上がるお土産も
なかなかない。
なぜ最中かと言えば
モリワキが作ってきた数々のマフラーの
サイレンサー(消音器)のひとつにある
筒の半円同士を合わせて溶接した
モナカサイレンサーからの流れ。
オヤジが20数年前に新車で購入した
初期型APE50にもモリワキモナカが
装着されている。
商品のこだわりもさることながら
マフラーの取説を思わせる食べ方を
記載したしおりなど徹底した作り込み。
勉強になります。
美味しく頂きました。
山中さん、ありがとうございました♪
ちなみに今年で50周年。
おめでとう御座います。
おわり。
お盆の早朝イベントの企画が決定した。
good morning bacon egg。
ヒバリのベーコンエッグで朝食を
楽しむという内容。
朝から楽しめるようにと
サブタイトルでテーマを絞る。
「あなたは醤油派?
それともウスターソース派?」
これは盛り上がるだろうと
従業員に尋ねてみるが
聴いた9名が全員醤油…
社長ただ一人がソース…
ソースで食べた事ない者ばかり。
自分の当たり前は他人の当たり前では
ない事くらいわかってるつもりだが
特に食事に至っては
その家庭ごとの習慣があって然り。
すでに破綻してるような話だが
ぜひソースで食べてもらいたくて
この企画を開催します。
8月の11日(金)から15日(火)までの
5日間、朝6時から9時まで営業します。
ポスター、ステッカー完成したら
またご連絡します。
お待ちしております。
※企業案件ではありません。
おわり。
]]>
やはり仕事も遊びもスピードが欲しい。
思い立ったが吉日。
鉄は熱いうちに打て。
思いついたら形にしてみる。
ただそれだけの積み重ね。
アタリでもハズレでも構わない。
どう思われても構わない。
とにかく世に出す。
自分の思考を成長させる為の
唯一の手段だと確信している。
ハズレを磨き抜く楽しさ。
無駄を積み重ねて思考を磨く。
という言い訳w
おわり
]]>
無地のモノに何かを加えるという作業は
難しい反面、納得いく出来栄えの時ほど
達成感がハンパない。
これは練習用のヘルメット。X-14。
いつもの看板屋のはかる君に
両サイドのBIGギアをお願いする。
シールドを跨ぐ貼り方は難し過ぎて
そこはサクッとプロにお願いする。
日の丸をイメージしたがデコボコが
目立って色合いだけでは無理みたいだ。
だったら赤と白だけの
組み合わせでいってみる。
最近作ったハンターカブの赤文字。
この場所に貼るために
作ったかのようなサイズ感。
調子にのって赤白ステッカーを
あてがってみたが
嫌味たらたらの狙い過ぎ感が否めない。
それではヘルメットにある
違うカラーを探してみる。
グレーを見つける。
ハッキリしてない色なので
ボカシの効果もありそうなので
グレーのステッカーをチョイス。
どこかで見かけた良く似たデザイン
個人的にアゴにワンポイントを
入れるスタイルが大好きである。
頭デッカチ感が少しだけ
和らぐように見える。
いい感じに仕上がってきた。
エスカレートして行きそうになるが
少しもの足らなさを残す。
腹一杯に完成したモノを眺めると
そこから興味が薄れていく。
アレしたいコレしたいの未完成が
いつまでも経っても飽きさせない。
未完成とは素晴らしい。
おわり。
それは30数年前に身を護る為に
大切にしてきた道具である。
劣化したクッション材は取り外し
外側のシェルだけにされ
オブジェ以外の使い道はない。
傷のひとつにも思い出があり
あのサーキットのこのコーナーでと
シチュエーションから怪我の具合や
自分を取り巻いてた環境をぼんやりと
思い出させてくれる。
ヘルメットを地面に置くという行為を
当時のチーム監督は酷く嫌い
見られようものならこっぴどく叱られ
怒鳴られ罵られライディングすら全否定された。
今の時代では考えられない。
「頭を護るものを地につけるな」
「サポートを受ける者の自覚なし」
「自分ひとりで走れると思うな」
全ての人やモノに対しての感謝を
忘れてはならないという教え。
金と女にだらしないヤクザな監督だったが
ポップヨシムラの愛弟子だった男の言葉は
今も心の真ん中に置いてある。
ヘルメットを新調するにあたり
当時のチームカラーを複製する。
依頼先は福岡のナックヘイズ。
チームは違えど若かりし日に
油まみれ汗まみれの青春を共に
過ごした友である。
彼は30年前にこのヘルメットを
ペイントしたひとりであった。
若く無知で未熟だった頃に
作り上げた作品を眺めながら
また昔と同じデザインを
様々な経験を重ねた職人として
新たなヘルメットに命を吹き込む。
まだモーターサイクルに携わって
生きてるという幸せ。
たかが道具、されど道具。
初めて跨った時の
ワクワクやドキドキは
今も何ひとつ変わらない。
バイクにもる時も
ヘルメットを磨く時も。
夢中は少しも色褪せない。
40数年経った今でも。
モーターサイクルは素晴らしい。
おわり。
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幼き頃よりアメリカ漬けで育った
典型的な日本人の我輩は、
役目を終え廃棄処分を待つだけの
標識ですら愛おしい。
いま流行りのエイジング加工ではなく
時間だけがなせる技、経年劣化を最大限
活かせるようなモノ作り。
今回も案内看板。
いつもの鉄骨先輩にH鋼のクロスでの
土台をお願いする。
面倒な仕事もイメージ以上の出来。
標識の色合いは映画の一コマそのものである。
映画でアメリカを感じるモノは
お店の看板と標識とクルマだと思っている
昭和のオジサンである。
いつものアクリルの文字入れ仕上げは
多忙極めるステッカー後輩に頼む。
標識の持つ雰囲気を活かすための
常套手段。他の手段を知らない。
ヒバリ史上1〜2位を争う出来栄えと
確信している。
百聞は一見にしかず。
GW お待ちしております。
おわり。
敷地内に三店舗+ガレージがある為に
初めて訪れたお客様には判りずらい。
今に始まった事では無いが
やはり親切では無い。
縁あってガレージにやって来た
アメリカの標識。
このまま設置するのが断然カッコ良いが
アメリカへの憧れが強すぎて
面白味に欠けてしまう。
みちしるべはみちしるべとして
機能してもらいたい。
こんな時こそ透明アクリルの出番。
ステッカーはまるそう広告に依頼する。
形相が変わるほど忙しい社長に
負担かけまいと出来るところは
自分でやってしまう。
丸鋼の柱を駐車場の中央に立てた。
文字の色を変えた方が
良かったかと思ったが
ホンモノの持つ存在感を
どうしても残したかった。
なかなかの雰囲気を持った
みちしるべが出来上がりました。
ご来店お待ちしております。
おわり
新年度がスタート。
疫病の終焉。
一気に物事が進みそうな気配。
こちらも負けじと事を進める。
新しいタグの企画。
皆さん、乗り遅れないように!
おわり。
悪い流れを断ち切るべく
2月4日の立春を待つ。
この日を境に新年を迎える事が
出来るらしい。
こうなれば何でも信じる。
特に新しい事を始めれば
金運アップも間違いないとか。
アレコレ考えてるうちに
気がつくとスプレー片手に
いつものように遊んでいた…
断ち切れそうに無い流れ。
金運も望めなそうな遊び。
次のラッキーDAYを待とう。
おわり。
年末からいろんなことが上手く回らない。
12月29日に工場の機械の故障で製造が
大幅にダウンした。
元旦早々に自分の体調が崩れる。
だいたい12月のお疲れモードで
10日間もダウン。
身体が復活して間もなく
潜水艦並みの大きさの浄化槽のポンプが
故障して汚水が流れなくなる。
1月の中頃には工場で使用する
湧水を引き込む水道管が原因不明の不通。
詰まってしまい完全アウト。
おまけに大寒波により
リニューアルしたグリルのキッチンの
新品の食洗機が凍り割れて水浸し。
その他、文字にする気になれない
アクシデント多数…
ただ、寒かろうが臭かろうが休日だろうが
どんな内容でも大至急対応してくれた
業者や友人に助けられた。
いま風に言えば
「感謝しかない」
皆の一生懸命な頑張りに触れ
少しだけ丁寧に生きていこうと決めた。
まずは机の引出しのペンなどを
丁寧に片付けてみた。
やろうと思って放置していた作業のひとつ
ステンシルでテーブル番号を描く。
今年は面倒くさがらずに
ひとつひとつを楽しもう。
また一年間お付き合いください。
おわり。
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今年も残り僅か。
一年を振り返る余裕もなく
慌ただしく時間だけが過ぎてゆく。
耐久レースの続きも事故による
不幸をキッカケに指が止まってしまった。
所詮は個人の電子日記レベルなので
誰かに迷惑かけるわけでは無いが
発信する者として気遣いだけは
大切にしたいと思った。
気がついたら年末の年の瀬。
また新年を機にリセットしよう。
どうでもいい話にお付き合いください。
みなさん良いお年をお迎えください。
おわり。
レースも中盤に差し掛かり出した頃
ピット内がざわつき始めた。
現在総合3位を走行中。
1スティント30分のライダー交代を
伊東と池田は60分連続走行。
丹下は体調的に無理させたくない。
ヴァレンティーノ能津はキャリア的に厳しい。
ピットインの回数を減らせれば
タイムロスを減らせるわけだが
炎天下での連続走行の30分は練習したが
その倍の60分は未知の領域。
作戦変更をするかしないかは
俺の60分走行が出来るかどうかにかかってる。
全く走る自信は無かった。
無理なら30分走行の最初の作戦で
進めようとも。
昨年の耐久レースを思い出した。
作戦を変更するタイミングを見失ない
残り30分のピットインのタイミングで
トップを譲り、12秒差の僅差での
悔しい敗北を喫した。
臨機応変な作戦変更が出来なかったことが
去年の反省点であった。
ここがレースの勝負所だと思った。
伊東選手はどれだけでも走れますと。
「走ろう。60分連続で走ります」
俺に選択肢は無かった。
本当に危険な判断ではあった。
身体的に少しでも異変を感じたら
直ぐにピットにサイン出して交代すること。
その約束で作戦は進められるが
自分の中でもう一つの不安要素があった。
たった今、テーブルに置いてあった
水々しく氷で冷やされ今が食べ頃と
秋の果物の代名詞である葡萄を
ひとふさ食べ切った事だ…
すぐにググった。
「スポーツ…ぶどう…消化不良…」
まぁコースに撒き散らしても
迷惑は掛からなそうだ…
表彰台を目指して
俺たちは勝負に出た。
つづく。
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この緊張感も嫌いでは無い。
ある一線を超えるとアドレナリンに変わる。
緊迫のスタートは接触スレスレ。
いちばんリスクの高いシーン。
直後に転倒してマシン壊す訳にはいかず
慎重になり過ぎてもこの中には飛び込めない。
動画で確認するととても怖いが
走ってる本人は前方のマシンしか
目に入ってなく、接触スレスレなんて
想像もしていなかった。
スタート後、第3コーナー立ち上がりで5番手
ジャンプアップに成功。
無事に集団に巻き込まれる事なく
スタートライダーの責務を果たした。
ここから1スティント30分走行でライダー交代。
2スティントに一回給油作業という
作戦を淡々と確実にこなしていく。
大人の遊びはいつも真剣である。
鈴鹿8時間耐久レースを真似して
ヒバリワークスは腕章を作った。
これだけで気分は上がるものである。
30分の走行を終え第2ライダーに代わる。
気温35℃を超える炎天下の元、
皮ツナギを身に纏うだけで
生命、身体にかかわる危険レベル5だと
消費者庁に怒られそうである。
丹下選手の病み上がり走行に不安を残す。
自己申告とはいえ、耐久レースは団体競技。
体調不良を伝え難いだろうと思いながらも
信じて走行許可を出した。
ペースも順調でひと安心。
30分の走行を終えピットインのサイン。
第3ライダーの伊東選手に交代。
そして最初のクイックチャージャーを使った
給油作業が行われる。
無事に給油作業を終えて安堵する。
誰もミスする事なく順調である。
安定の伊東選手のスティントも終え
今回のレースのキーマン、
バレンティーノ能津選手の出番である。
彼に合わせたかの様な
マシンのカラーリングである。
4人のライダーの中で唯一、
レース経験の少ない一般ライダーなのだ。
イタリアの英雄ヴァレンティーノ・ロッシを
神と崇める彼は、ヘルメットから爪先まで
ロッシそのものの出立ちである。
レーシングスーツに関しては
フルオーダーの70万円と聞いて腰を抜かした。
ヘルメット、グローブ、ブーツ諸々で
プラス20万円はするだろう。
よく見ればイタリア種馬野郎の顔立ちである。
いちばん似合っていた。
アルマーニやヴィトンのスーツも
お釣りがくるぜ!
こちとらイタリア・ダイネーゼ製の
ヴァレンティーノだせ!
なんて言ってないと思うけど。
今回のレースでいちばん成長した
オジサンである。
伊東選手の愛のある指導のもと
真摯にライディングと向き合い
取り組んできたことが形になりタイムアップした。
「一生、左膝を擦る事はないと思ってました」
と、喜んでいた。
最終コーナーでバンクセンサーを
擦るまで攻めるようになれたと。
「70万円は擦らなくていいよ…」
直線の伏せ方は誰よりもカッコよかった。
いろんな楽しみ方が出来る。
このレースの醍醐味である。
つづく。
レース当日の朝は早い。
クイックチャージャーによる給油作業は
耐久レースの象徴的な風景。
練習にも気合が入る。
集中したい時はヘルメットを触るに限る。
そろそろ予選が始まる。
20分間の中で練習と予選を行う。
マシン確認を兼ねてセットアップをした
伊東選手が走り出す。
託されたマシンは完璧な仕上がり。
新品のタイヤに変えるとコーナーで
突っ込み過ぎる悪い癖は
30年前と変わらない。
予選が終わって思い出した。
第3ライダーの丹下選手に代わった時は残り僅か、
コースインした時には予選終了していた。
実は丹下選手、ひと月前に顎の骨を折る
大怪我で入院していた。
今回のレースは欠場を覚悟していた。
昨年の耐久レースではペアを組み
残り30分前の最後のライダー交代で
トップを譲り、12秒遅れの2位という
悔しい思いを共にした盟友である。
残念だが今回は走らせる訳にはいかないと
伝えるタイミングを探していたが
どうも本人の様子がおかしい。
走れるぞアピールが半端ない。
少しでも違和感あったら自己申告という
約束だったが、骨折した顎から発するセリフは
「伊東くんのセッティングで楽に走れる」と
誰に伝えるでもなくアピールしていた…
遠足前日に熱発した子供が
翌朝、から元気出してる様に見えて笑えた。
「無理しないから…」
本音が出た。
タイムアタックに失敗したヒバリワークスは
予選9番手に留まった。
マシンの仕上がりは完璧、不安は無かった。
いよいよ決勝が迫ってくる。
第一ライダーを命ぜられる。
本来チームオーナー兼ライダーならば
感動のゴールライダーだと思うが
緊張のスタートライダーなんて…
聞いてないよ…
気楽なスタッフと裏腹に緊張し過ぎて
椅子の座り方もおかしくなってる
チームオーナーが痛い。
つづく。
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年に一度の真夏のドMの祭典
「火の国7時間耐久レース」
今年で3度目のエントリー。
ネーミングから熱い。
今回チームの目標は
モータースポーツを真剣に楽しむ事。
ライダー、メカニック、ヘルパー全てが
自分に課せられた職務を僅かなミスなく
完璧に遂行する事が目的でありゴール。
それは無事に完走する事である。
今回は伊東選手無しではこのレースは
戦えなかったと言っても過言ではない。
右手に障害を抱えながらJSB1000を走らせる。
ハードブレーキ出来ないが故に
マシンのセットアップでカバーする技術と
データによるライディング分析能力に長けている。
何よりも走り対する自信の付け方や
サーキット走行を安全に楽しくさせる
メンタルを上げてその気にさせる能力の高さに
舌を巻くばかりであった。
30数年前に初めてサーキットを走って
楽しかった時の自分を思い出した。
前日練習から活気づく。
最近はデータロガーなるもので
自分のライディングを逐一分析できる。
なんとなくの感覚だけだったものから
実際の自分の走り方をデータ化して
モニターに表示してくれる。
速く走る為には根性ひとつでどうにかなると
疑わなかった昭和のライダーだったが
データ化されることにより強みと弱み
伸ばす所、捨てる所を具現化出来て
感情抜きで課題に取り組める。
何より試す喜びや達成できた喜びで
走る事が楽しくて仕方ない。
根性論を否定はしない、絶対必要である。
最後を決めるのは人間である以上
精神以外のなにものでもないからだ。
前日から入念な打合せ、役割担当、
年に一度の招集なので情報の共有化が先決。
ドリームチームとして最後まで戦い抜ける為に。
生ビールを運んでるわけではない。
ガソリン給油用クイックチャージャー。
そして決勝当日の朝を迎えた。
ミーティングから始まる。
続く。
今年で3度目の夏
生命の危険を感じるほどの真夏日に
革のツナギを纏い、頭のとっぺんから爪先まで
肌が見えるのは首くらいのもの。
100℃程のストーブの熱さに似た
エンジンを抱え込み
コンマ1秒を縮めるために
加齢臭漂うヘルメットの中で何度も叫び
ただひたすらに自分と対峙しながら
日頃の甘えや妥協を消していく。
おじさん達の戦いが始まる。
火の国7時間耐久レース。
社会不適合者に近いおじさん達が
唯一認めてもらえる神聖な場所で
今年も絶対負けられない醜い戦いが
繰り広げられる。
たかが草レース。
だがその雑草達の挑戦は
純粋に打ち込むものがある
幸せな時間である。
もっと速く走りたいが
怪我をしないように
周りに迷惑かけないようにと
矛盾の中でバランスを取りながら
できる範囲での最善を尽くす。
自分に言い訳出来ない遊びは
良いものだ。
週末が楽しみだ。
おわり。
]]>
今年のお盆休みのイベントは
3dayと少し短め。
いつものGOOD morning garage hot dogの
ステッカーの色替えパージョンはやめ
新しくデザインしてみた。
色違いもそれはそれで楽しみ。
しかし自分がお客だったら
違うデザインが欲しい。
ただそれだけで新調してみた。
わざわざ足を運んでもらえるように
いつもと同じはやめようと決めた。
少しずつでも変化して
それを楽しんでもらえるように
そして誰かに教えたくなる様な
そんな朝食イベントを創作したいと思った。
イベントが終わると疲れよりも
先に刺激が欲しくなる。
次の何かを探してしまう。
こんなセンスが欲しい。
お洒落でもなく特別カッコよくもないけど
真似できない感性。
些細な事も見逃さない観察力。
飽きさせない発信力。
それはイベントにも当てはまる。
たかがステッカー。
されどステッカー。
もっと刺激が欲しい。
おわり
HONDAの従業員、石○君にお土産をもらった。
GWの早朝イベントにバイクでやってきた。
あまりの寒さに耐えきれない様子に
帰りにダウンを貸してあげた。
その御礼としてHONDA社内で
販売されてるグッズを頂いた。
最近のメーカーは魅力が無くなったと
よく耳にする。
こんなモノを作るHONDAは
やはり魅力的である。
ワクワクするメーカーである。
おわり。
大型連休最終日も
大盛況のうちに幕を閉じ
流行り病の反動に
久しぶりのGWらしさを体感した。
早朝より足を運んでもらえる
喜びもさることながら
それを迎えるスタッフの働きに
助けられた連休であった。
お客さんの満足の前に
スタッフの充実感が必要である。
モチベーションの維持は
企画の結果と比例する。
誤魔化しの効かない現場。
スタッフに伝わる空気感。
言い訳できない数字。
満足の先に次のイベントがある。
イベントはいつも真剣勝負である。
ご来店いただき誠に有難う御座いました。
おわり
幼少期からのシール好きは
大人になった今も変わらない。
今はステッカーを作る事のほうが
圧倒的に楽しくなっている。
気がつけば、みんなに貼って貼ってと
配るばかりで自分の車には
一枚も貼ってなかった。
GW前に新作も登場します。
おわり。
]]>
当たり前だがコミニュケーションは大事である。
想いを伝えて想いを受け取る。
従業員同士の申し送り事項。
見たくなる伝言である。
楽しいやり取りである。
おわり。
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
お正月の過ごし方に決まりは無い。
唯一あるとすれば
社長室の神棚のバージョンアップ。
新年の神棚はいつも賑やかである。
ピンク達磨に負けないように
明るい一年になりますように。
今年もよろしくお願いします。
おわり。
]]>
今年2戦目のバイクレース。
10代のレース始めた頃のように
ワクワクが止まらない。
おじさんでもワクワクするものだ。
数年ぶりに引っ張り出した
オフロードのヘルメット。
だいぶ型遅れである。
それでも被って走れる事が嬉しい。
若い頃もそうだった。
ボロいツナギにヘルメット。
ブーツにグローブ。
ぼろ雑巾のようになるまで
使い込んでいた。
走れる事が嬉しかった。
走れる喜びはどんな環境であっても
枯れることはなかった。
楽しめる事は才能だ。
それに気付くのに何年かかっただろうか。
結果ばかりを追い求めて
速く走る為に苦しむ事を楽しめなくなり
走れる喜びを忘れてしまった。
気がつけば走り始めた時の
若くて何も知らずにガムシャラだった
走り始めた頃の自分を追い求めることが
目標になっていった。
それに気付いた時、腑に落ちた。
レースの第一線から身を引く事が出来た。
凡人だった事に納得できた。
才能あるライダーとは
走れる事を楽しめるライダーである。
だがしかし30年の時を経て
俺は覚醒してしまった。
溢れんばかりの才能を
手に入れてしまった。
無敵のワクワクおじさんとなったのである。
レースを楽しもう。
追伸
おじさんが調子に乗るとろくなことはない。
おわり
初代看板犬ハクが亡くなって1年半が過ぎた。
沢山のお客さんに可愛がられた幸せな犬。
雑誌に載った雑種。
人間以上に優しい犬だった。
そんな偉大な先輩に挑もうとする
チャレンジャーがやってきた。
その名も「ボス」
ボストンテリアと豆柴のミックス。
6月生まれのまだまだひよっこ。
甘噛みばかりで散らかし放題。
初代譲りの手袋はチグハグ。
どんな番犬になれるやら。
みなさん、よろしくお願いします。
おわり。
]]>ステッカーボードのシーズン2も
埋まってしまった。
宣言解除後は県外からのお客さんで
賑わい始めて嬉しい限りである。
まっさらのクリアボードに交換。
シーズン1のボードの横に移設。
流石に2枚並ぶと見応えもある。
映えのポストが台無しな気もするが…
今回のMVPはこちら。
「苦しい時は気分を変えてタヌキさがし」…
小学校の持久走大会の応援ポスターを
ステッカーにしたらしい。
まだまだ奥深いステッカーの世界。
シーズン3スタートします。
おわり
]]>
バイクでどのパーツを外したいかと
問われたら迷わずバックミラーと答える
だが初めて欲しいと思えるミラーに出会った。
パッと見ても変わり映えしないミラー。
なんということでしょう。
ミラーがウィングに様変わり。
ダウンフォーススポイラーとなった。
目から鱗というか
もはや衝撃である。
いろんな事を発想してそれを
形にする人がいるんだなと
改めて固定観念や既成概念に
邪魔されない柔軟性が欲しいと思った。
ハンターカブには付けないので
ご安心ください。
おわり。
]]>
朝食を始めた。
あか牛パテのハンバーガーである。
GWのイベントで好評だったやつ。
あの時は型崩れしないように
ナイフを突き刺していた。
ただ何となくあの絵面は好みではなく
今回はやめようと指示した。
幼い頃からご飯に箸立てるなと
教わった日本人的な感覚だと思う。
押さえのないバンズは横にズレるは
パテは床に転がるわで
お客さんに迷惑かけた。
何かで固定せねばナイフ刺しの
絵面どころでは無い。
いろいろ探すが目に叶うものは無し。
とはいえ固定は必須。
竹串でしばらくやり過ごそうと
妥協する。
もうひとつの課題。
ステッカーの配布。
忙しくなったりタイミングズレると
渡し損ねる。
社長室で閃いた。
「お子様ランチ」作戦。
これである。最高の組み合わせである。
映えまで手に入れてしまった。
さすが俺と自画自賛。
テーブルに置いて悦に浸る。
そんな暇ないと我に帰る。
そんなこんなで9月も終わります。
10月になったら宣言解除で
気兼ねなく朝食においで下さい。
ストレスから解放されましょう!
お待ちしております。
おわり。
]]>
もう14年の付き合いになる。
見た目以上にガタが来ていた。
9月の車検を機に降りることにする。
バイクや車もいろいろ乗り継いだが
このバモスほど思い入れのある乗り物は他にない。
今も小規模事業には変わりないが
このバモスを新車で買った時は個人事業で
経営者でありながら作業員でもあった。
作った商品を荷台いっぱいに乗せて
九州県内様々なイベントに出かけた。
売れた時も売れなかった時も
バモスのご機嫌は変わる事なく
阿蘇までの道のりを淡々と走った。
当時、カフェやグリルは無く
もちろんガレージなんて夢のまた夢。
店か倉庫か判らない工房だった。
もちろん今のように社長室なんて無い。
嬉しい時も悲しい時も
色んなアイデアを捻り出したり
大事な決断する時は
いつもバモスでの移動中だった。
大きな事故も起こした。
不運な結果になった。
水害でも大地震でも大噴火でも
来る日もくる日も
ひばり工房と共に走り続けた。
だんだん従業員も増え、それに伴い
納品先も配達車も増えていく。
社長業が増えてここ2年はバモスに乗る
機会もめっきり減っていった。
9月に車検が切れるタイミングで
遠方の配達も増えた事もあり
保冷車への買い替えを決めた。
残してキャンプ専用に改造して遊ぼうと
考えなくはなかったが
優先順位は高くはなかったし
粗末になる事は目に見えていた。
誰かに譲ろうとも考えたが
ボロいからと雑に扱われるのは
耐え難い。
廃車にしようと決めた。
洗車してステッカーを剥がし
内装まで拭きあげた。
溢れんばかりの思い出が蘇る。
最後にハンドルを磨いて
ボロボロになった
キーホルダーを外した。
「もっと立派な会社にします。
立派な社長になります。
今までありがとう」
自然と声に出た。
「社長に十分尽くしました。
これからも応援してます…」
命は宿らないが想いは宿る。
生涯最高のクルマと問われたら
迷わずバモスと答える。
おわり。
]]>
そろそろ自分たちの経済を回さないと
誰も助けてくる気がしない。
誰かれ文句言ったところで
人の数だけ正論が出てくる。
ワクチンは作れないけど
ワクチン風ステッカーは作れます。
ワクチン賛成派も反対派も
ステッカーでも貼ってストレス発散して
免疫力高めてコロナに罹らないように
楽しい生活を取り戻しましょう。
今週末よりステッカー差し上げます。
おわり。
]]>
これからの阿蘇は最高のシーズン。
それに伴いヒバリグリルの営業時間の
変更のお知らせです。
週末の土日と祝日は
朝の7時よりオープンします。
メニューはあか牛バーガー。
11時より通常メニュー。
世知辛い世の中ですが
ストレスを溜めないで免疫力を
高める事でコロナに感染しない
身体を作ることも忘れずに。
阿蘇で免疫力を上げるとという提案です。
11月の前半までやります。
おわり
8月も終わりの日
カブに乗って山の上に駆け上がった。
ジョージアのロゴが素敵である。
こんな些細なデザインが大好きである。
日の沈む瞬間の空や雲に
なんとも言いようのない色が映える。
豊かな自然に囲まれて生活する者の
特権だとばかり思っていたが
都会の空も同じ空には変わりなく
空を見上げる環境や心のゆとりが
あるか無いかの僅かな差に過ぎないし
たまたま見上げた空が綺麗だと思える
心の余裕が欲しいものである。
長雨や移動制限で散々だった8月も終わる。
自然現象や流行病だったら仕方ない的な
諦めに似た思考停止は
何も生み出さない事は十分承知している。
そんな時はバイクで走り出すに限る。
空気の澄んだ夕空は偉大である。
前向きにしてくれる。
おわり
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今年2回目の梅雨も終わり
青空が戻ってきた。
ステッカーボードもseason2に突入。
まるそう広告の社長の圭くんに依頼。
ひばりのステッカーや小細工は
圭くん無しには語れない。
season1は映えポスト群の上に設置。
season2がスタートしました。
晴天が続く予報図になってきました。
道中気をつけて阿蘇を満喫してください。
あ、黄色いバンダナも配布しております。
おわり。
あたりまえだが訃報は
いつも突然やってくる。
それはレース前日に届いた。
てっちゃん、そこは空気読んでよ…
レースカメラマンやん…
ただ実感はわかなかった。
トンネル開通記念ドッグタグも
先着500名さま限定で当然のごとく
番号指定なんて出来ないよと言っても
下2桁は75でお願いなんて平気で
メッセンジャーで書いてくる。
空気を読まないという最高の武器を持っていた。
コロナ寸前のヒバリカップでは
必殺ノールックシャッターで
現場の臨場感というか空気感を
伝えてくれましたね。
こだわりのアングルから。
さりげなく近づいて意識させて無いと
思ってたでしょうが、走ってる時以外は
「てっちゃん撮ってるな」って、みんな
意識してたと思うよw
耐久レースの結果は
7時間走って同一周回の12秒差で2位。
トップ争いしてただけに悔しい結果でした。
九州のモータースポーツも
まだまだ楽しめるよ。
30年ぶりの表彰台から眺めても
てっちゃんの姿は探せませんでした。
50代のおじさんライダー2人で
コツコツとラップ重ねて走る姿、
同い歳が頑張る姿をぜひ一枚写して欲しかった。
急遽、告別式がその日やると聞いたけど
バタバタレースの片付け終わっても
熊本からは間に合いませんでした。
翌日、11時から葬儀と聞きました。
時節柄、家族葬かなと思ったけど
ワクチン2回打ったからいいでしょう。
てっちゃん真似して空気を読みませんでした。
斎場に書いてあった
「安河内 徹也」を見て
事実だと悟りました。
ひらがなで
「やすこうち てつや」じゃない寂しさが
一気に込み上げてきました。
近づいて来てくれた男性は弟さんでした。
ひとあたりの良さはさすが兄弟。
いろんな話を聞かせてもらいました。
御両親の優しさまで伝わりました。
棺の中にはいつもの優しい顔がありました。
「やすこうち てつや」でした。
ありがとう以外、言葉が見つかりませんでした。
哀しいけれど区切りつける事が出来ます。
デジタル化されたこの世の中に
てっちゃんの産み落とした最高の一枚は
いつも誰かの誇れる一枚として
永遠に残り続けると確信してます。
まだまだモータースポーツを
満喫していきたいと思います。
最高の一枚を超えるような
最高のシーンに出会えるように。
「やすこうち てつや」さん
安らかにお眠りください。
合掌。
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阿蘇の南小国町にあるお店「林檎の樹」
究極のメロンパンで一世を風靡した名店である。
阿蘇の観光の先駆的なお店で
今も変わらず大盛況である。
名前の通り玄関には立派な林檎の樹があり
丁寧に育て上げられたリンゴがたわわに実る。
嫉妬したくなる様な佇まいである。
永らく名店であるにはそれなりの
理由も存在する。
こういう事であろう。
ある日、納品してお店を出る時に
入り口の棚に置いてある
一皿のにんじんを見つけた。
変わったディスプレイだなと思いつつも
店を出たがどうも気になりレジに戻る。
「にんじん、理由ありますよね?」
オーナーの奥さんに遠慮なしに尋ねると
「漢字で書くと人が参ると書くでしょ?」
なるほど…
やはり繁盛店の繁盛店たる所以をみた。
我にかえりそう言えば意味は知らなかったが
うちのお店の入り口にも
作り物だがにんじんがあったような気がして
慌てて帰り確認してみた。
玉ねぎ、にんにく、アスパラガスであった。
擦りもしない作り物に期待した自分が
少しだけ恥ずかしくなった。
パクリの名店ではなく
真の名店はまだまだ遠い。
おわり。
誰かに言われる事なく
仕事を楽しめる者は
見てる者すら楽しませてくれる。
暇な梅雨時期の自主的な掃除。
高圧洗浄機でお店周りのコケ掃除。
漠然と時間を費やす事なく
いろいろ考えて行動してる証。
掃除を楽しめる者は
全ての仕事も楽しめる。
特別な事で無いが故に
すぐに忘れてしまう大切な事である。
おわり
YouTubeでいちばん好きな動画
「SATA builder's」
お笑い芸人バッドボーイズ佐田の動画。
芸能人No.1のYouTuberになるのも
そう遠く無いと確信してる。
取材で来店したのは10年くらい前だろうか。
ロケ車から降りるや否や挨拶もそこそこに
ガレージのバイク見つけて
一目散に走っていった。
俺の愛車に跨がりエンジンかける。
アクセルをあおりながら喜ぶ顔は
暴走族の総長というより
バイク好きの少年の顔であった。
スタッフも大慌てしていた。
人間味あふれる動画は
暴走族上がりの悪いフリしてるが
明らかに迷惑系とは一線を欠く。
とくにアンチコメントや
細やかな間違いの指摘に対する
佐田のキレっぷりは気持ち良くなる。
時代の流れと共にテレビ業界は
視聴者からクレームがつかないような
当たり障りのない内容になっていく。
正義に囚われすぎるあまりに
重箱の隅をつつく様な発言ばかりに
嫌気がさす。
SATAbuilder'sを見てると
言葉遣いこそ昔のヤンキーだが
その裏にある優しさや思いやりが
節々に滲み出ている。
人と人の繋がりを感じさせる動画である。
今の「ありふれた正義の押しつけ」と
昔の「人として筋を通す」
後者のように生きたいと思った。
迷惑かけずにバイクや車で
楽しく遊びたい。
そう思わせる動画である。
おわり。
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バイクの旅はいいものだ。
常日頃から凝り固まった頭の中を
一気にほぐしてくれる。
数字に追われ
固定観念や既成概念
変化しない言い訳や
挑戦しない理由の正当化
ありふれた経営理念など
言葉巧みに使い分け
従業員の若さにかまけて
次の世代の為になればなど
カッコつけの無責任さの
自分に嫌気がさす。
こんなはずじゃ無い
落ち着いたオジサンは真っ平だ。
雑誌から抜け出した
ちょい悪オヤジではなく
ダッサイTシャツを着こなし
大雨の中でも一心不乱に走り抜く
旅オヤジこそ理想の男。
免許取り立てのように
ワクワクする旅の前夜。
51歳の旅オヤジが唯一
16歳の家出少年に戻る瞬間。
頭の中の日本地図に描いてある
行きたい目的地をまたひとつ
黒く塗り潰す。
もっと遠くへ
もっと遠くへ
凝り固まった頭の中が
ゆっくりと柔らかくなっていく。
ご当地ソフトクリームのように。
旅はいいものだ。
おわり。
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休日だというのに出勤してきた中山くん。
もちろん仕事ではない。
ただいま中型二輪免許を取得中で
スズキのBAN BANを購入した。
中古で個人売買のためフロントフォークからの
オイル漏れが酷くてブレーキまで
使えない状態だった。
どうしたらいいですか?の問いに
パーツを購入後、自分で修理する様に勧めた。
乗るだけでも楽しいオートバイは
メンテナンスまで覚えると楽しさが
倍増することを僕らは高校時代に学んだ。
家に帰ると制服のまま納屋に走り込み
自慢の愛車、RG50ガンマをイジる日々。
農機具に使う泥の付いた工具箱を持ってきて
エンジンから足回りまで独学でバラした。
圧縮比を上げるためにシリンダーヘッドを
ブロックを使って水を流しながら
水平に削ったり、エアクリーナー外して
キャブに母親のストッキングを被せたり
マフラーの芯を抜きレーサー気分になったり
台所のプラスチックのまな板を膝スリの為に
切ってジーパンの上から貼り付けた。
短くなったまな板はすぐにバレた。
何をやっても全てに答えが帰ってきた。
トライ&エラーという経験値は
50歳を過ぎた今でも立派に使える。
あの当時は結果よりも過程が楽しかったし
時間の以上の学びがあった。
16歳が時間を費やした愛車は
家を飛び出した少年の旅の相棒となり
警察にお世話になるまでの3週間
故障ひとつせず広い世界に連れて行ってくれた。
そんなモーターサイクルに今も夢中である。
ざっくりと段取りだけ教えて立ち去る。
その場に居ると手際の悪さに見かねて
手伝うのは目に見えている。
失敗してもやってみることだ。
そして少しでも理解することだ。
そして相棒と共に旅に出てほしい。
何歳になってもモーターサイクルは
素晴らしい時間を与えてくれる。
おわり。
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GW終わりの翌日、片付け終わって
久しぶりのカブで散歩する。
阿蘇山の丁度真ん中くらいにある仙酔峡。
自生してるツツジがこれから見頃を迎える。
10数年前はこの場所で
「仙酔峡ツツジ祭り」が開かれ
大渋滞で登れない程の人気スポットだった。
熊本地震により道路が崩落、
昨年ようやく開通したが、
それすら忘れ去られたかの様に静かである。
目の前は阿蘇谷、背後に阿蘇山と
なかなかの迫力である。
ここでキャンプして早朝より登山も出来る。
5分も下れば温泉もある阿蘇有数の
アクティビティスポットである。
コロナ禍、観光客が激減した。
当然この場所にも誰も来ない。
SNSで阿蘇の観光スポットをよく見るが
仙酔峡の投稿はまだまだ少ない。
ツツジのシーズンの今からの朝夕は
最高の阿蘇を見せてくれる。
熊本地震で道が落ちようが、
世界中がウイルスの脅威にさらされようが
観光スポットであろうが無かろうが
今年もツツジは咲き誇る。
いつものように咲き誇る。
おわり。
コロナ禍、GWも最終日。
無事イベントも終了した。
ご来店ありがとうございました。
遠路はるばる沢山の難関を乗り越えて
また、お土産などのお心遣いまでいただいたり
久しぶりの再会やSNS繋がりからの
初顔合わせなど出会いや刺激の多かった
GWはとても充実した日々でした。
またゆっくりお越し下さい。
更なる仕掛けを提供出来る様に
知恵と労力をフル回転させたいと思います。
このGWいちばん嬉しかったことは
昼食も取れずに働き続けてるのに
「忙しくないと仕事は面白くないですね」
の、ひとことと
会場を片付けた後、ガレージのバイクに跨がり
「何事も無くイベント乗り切りましたね」
の若い従業員の言葉だった。
お客さんと従業員と社長の
「三方よし」
とことん追求していきたい。
みなさん、お付き合いください。
おわり。
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この時期の風物詩
水田に映り込む阿蘇山
やがて10年くらい前になるだろうか、
新聞記者の友人、豊平くんが全国紙に
掲載された逆さ阿蘇山に感動した。
湖に映り込む富士山は知っていたが
水田に映り込んだ阿蘇山を見つけた
豊平くんはアメリカ大陸を発見した
コロンブスくらい偉大な人物である。
そのスポットが目の前にあった。
我がお店の前の水田には
素晴らしい山々を発見出来た。
お客さんが水面ギリギリを撮れるように
撮影スポットを作ってみた。
湖に浮かぶかの様な阿蘇の山々。
とはいえ、この逆さ阿蘇山、
富士山みたいに年中撮れる訳ではない。
春先の田植え時期の水田に苗を植える前
それも午前9時を過ぎると風が出てくる為
早朝からの2〜3時間に限られる。
とても貴重なものである。
この時期、阿蘇に来る楽しみのひとつとして
覚えていて貰いたい。
水田の数だけ逆さ阿蘇山がある。
自分だけの特別な逆さ阿蘇山を
探してもらいたい。
横浜に転勤した豊平くんの置き土産の話。
おわり。
1年前のGWもコロナ真っ盛りだった。
熊本地震後に始めたイベント
GOOD morning garage hot dog。
GWを早朝から楽しもうという企画。
毎年、前夜遅くまで準備に追われる。
今年の初日は雨予報。
ライダーが来れない分、ゆっくりありそうだ。
去年は実体の掴めないコロナだったので
中止にしてしまった。
1年経ったがコロナ対策は何ひとつ変わっていない。
相変わらず、マスクしてアルコール消毒して
人混みを避けて、飲みに行くのを避けて、
感染者数数えて、我慢我慢の1年間。
これだけ耐えたからには
是が非でも感染したくないが
お客さん呼ばなければ会社は潰れてしまう。
マスクをしない日を待ち侘びて
バランスを取りながらイベントを進める。
タグが欲しくても来れない方は
連絡ください。 取置きします。
「今回はホットドッグタグですね!」
店長が上手いこと言ったな…
おわり。
撤去も考えた映えポスト。
配置を変えてなんとなく収まる。
チラシやリーフレット置きとして
活躍してる。
なんとなく素敵に思えて
調子に乗って追加した。
とにかくカラフルを目指す。
映えそうな色をチョイス。
もう取り返しのつかない空間。
パワースポットや幸せのポストや
待ち受けにするとお金が貯まるなどの
噂を気長に待つ事にしよう。
おわり。
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4月5日 月曜日
免許更新の為、運転免許センターに向かう。
違反運転者講習にて120分也。
60分後に休憩。
トイレを探して廊下を歩くと
誇らしげに飾られたポスターたち。
我らが立ち上げた二輪事故防止抑止の為の
阿蘇ペースライダープロジェクトの告知である
120分の講習が身に染みる。
4月6日 火曜日
交通事故により大事な息子の命を奪われた
家族の想いを伝える講和が阿蘇警察署で
開かれた。
遠く離れた東京の地からの連絡。
息子の事故の一報を受けてからの
両親の行動心理から始まった話は
飾りたてることのできない真実を
訥々と語り続ける。
永遠に整理がつく事はない現実を
誰かの為になればと前に進む姿勢は
亡き息子さんの無念さがご夫婦の
背中を押している様に見えた。
熊本市の植木町にある
calmest(カーメスト)coffee shop
検索していただきたい。
また、息子さんの意思を引き継ぎ
「コーヒーエイド」なる社会貢献活動を
始められた。
そのステッカーである。
ここに貼るのは気が引けたが
深迫ご夫婦のぜひぜひの声に
仲間入りさせて頂いた。
たかがステッカーでは無い。
ステッカーにもストーリーがある。
おわり。
アメリカで使用されるメールボックス。
昔、雑誌で見た色とりどりで鮮やかに
塗られたメールボックスの集合体が
カッコ良過ぎて取り寄せた。
アルミ地だったポストを
缶スプレーで塗った。
敷地内に映えポイントを探して
掲示板横に設置する。
高さなど考えながら設置するが
あの時の雑誌のようにはいかなかった。
映えどころか
違和感でしかない。
こりゃ撤去だな。
おわり。
幼い頃からステッカーが大好きである。
というかシールと言った方が正しい。
やっぱり駄菓子のオマケだった。
どこの家の柱に決まって貼ってあった。
この歳になってもやっぱり大好きである。
社長権限でお店のファン作りを名目に
好き勝手オリジナルを作る。
しかし宣伝で配り始めると
お客さんからお返しのステッカーを
貰うこともしばしば。
引き出しに仕舞うにはもったいない。
ステッカーボードなるものを制作。
駐車場にあるアメリカ製の看板に
アクリル板を取り付けてもらう。
これにもらったステッカーを貼った。
ステッカーお持ちのお客さん
ご自由にお貼り下さい。
マーキングのつもりで。
おわり。
ソフビのウルトラマンは持ってたが
超合金を買ってもらえなかった少年は
色のついた金属に物凄く執着した。
超合金は全ての金属の頂点だと信じていた。
王冠の裏にはスーパーカーが描かれ
リングプルはアルミニウムという
鉄より強そうな名前であった。
お気に入りをいつもポケットに入れた。
そのまま洗濯機で洗われよく叱られた。
色付きの金属に心奪われた少年時代。
色付きの金属好きは大人のいまも変わらない。
愛犬のタグなど価値のない物も
捨てる事が出来ずキーホルダーとして
身に付けていた。
それがオリジナルドッグタグの始まりだった。
特殊な発想で生まれたモノではなく
超合金に憧れた少年時代を引きずった大人の
夢を叶えた超傑作グッズである。
まだまだ終わらない。
おわり。
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そのツッパリ先輩は
ふらりとお店に顔を出した。
三十数年ぶりのツッパリ先輩は
流石にオジサンになってしまったが
ツッパリ特有の男らしい顔だちのままだった。
小柄で運動神経は抜群だったが
喧嘩はことごとく負けていたらしい。
とにかくバイクが大好きで
常にタオルと固形ワックス片手に
いつもピカピカに磨きあげていた。
しかしツッパリなのにライディングテクニックは
ハンパなかった。
当時から片手でウイリーなんて朝飯前。
族車で峠をスライドさせて走った時は
最新バイクのローリング族も
歓声をあげてよろこんでいた。
自転車の僕らは、ツッパリ先輩が誇らしかった。
ツッパリ先輩は週末ごとに同級生のツッパリ2号と
通称東バイパスに走りに出かけた。
唯一のバイク仲間でいつも一緒に
バイクを磨いていた。
いつもの週末走るはずが、ツッパリ先輩のバイクは
プラグが死んだらしく自慢のコールも出来ないと
走りに行けずにそのまま自宅で解散した。
帰り道、唯一の親友ツッパリ2号はなんてことない
農道の直線の用水路に転落し事故で亡くなった。
呆気ない別れに落胆して
走りに行かなかった事を酷く悔やんだらしい。
大好きだったバイクはプラグも変えずに
そのまま磨く事なく誰かに譲ったと聞いた。
確かにあの日から直管爆音は聞こえてこなかった。
「単車買うかキャンプ道具買うか迷ったぞー」
単車が嫌いになった訳じゃなさそうだった。
ツッパリ先輩に似合うステッカーが出来上がった。
おわり。
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