ひばり工房ブログ

メガネの小言。

孤独とピースサイン。

2019.02.07 Thursday






小さいながらも経営者として
若い従業員を育ててる。




もともとサラリーマン不適合だった自分が
従業員を育てる事も問題だが
不適合ゆえ 楽しく働ける環境を
人一倍考えた。












社員から かけられる
いちばん怖いセリフ。

「社長、話があります…」
である。











それは突然やってくる。





「今月いっぱいで会社を辞めます。」




若かりし日、何度も使ったセリフ。


平静を装ってはみても
自然と肩が落ちる。



辞める理由を聞く事もなく
次の勤め先を聞く。



給料や福利厚生もこの辺りでは
決して悪くないつもりだ。

仕事内容はともかく
会社の知名度を上げる為に
テレビの取材も臆する事なく出演。
若者にも多少は人気あると思う。
芸能人も多数きた。
インスタ映えもすると思う。
自慢できる環境は整えたつもりである。

















3人目の子供が生まれたのを機に
夫婦で考えた末の決断。
それは止めようもない。










長女はとてもなついていて
よく遊んだ。
従業員の子供はとにかくかわいい。
ピースサインも教えた。









この子がパパの仕事をみんなに
自慢できるような職場を作りたいと
思った。経営者のエゴである。




手を掛ければ掛ける程
寂しさが増す。



若者の成長だと思い
次のステージの為に背中を押して
笑顔で見送る。

「今までありがとう。」
「また家族で遊びこい。」





この青年に何を教えただろう。
ここで何を学んだのだろう。




経営者として誰にも相談できずに
ただ孤独感だけがつきまとう。


社員に悟られまいと
笑顔とピースサインは欠かさない。














心では泣いているピースサイン。



経営者はいつも孤独である。








おわり。